どもども~、まるた(@maruta0926)です☆
今回筆者がぜひ皆さんに読んでいただきたい、ゴリ押しのおすすめ書籍はコチラ!
雨穴(うけつ)最新作・変な絵
です(`・ω・´)
今回の雨穴最新作【変な絵】は、2022年10月20日に双葉社より発売されました。
今作品は11万字書きおろしの長編フィクション小説。
購入者特典として雨穴本人による「第一章 風に立つ女」の朗読動画が見られるQRコードがついてきます(∩´∀`)∩
※購入者特典は2023年10月までの配信を予定しております
この書籍は9枚の絵から謎を解いていくオムニバス形式のようなミステリー小説で、読みすすめていくうちにパズルのピースがどんどんハマっていき、最後には寸分の狂いなくすべてが一つに繋がる爽快感・達成感をも味わえるような作品だと思いました。
話に吸い込まれていく感覚で読むのを途中でやめられないほど夢中になる作品で、つい一気に読破してしまいます。
前作「変な家」に登場した雨穴さんの相棒?(笑)のような存在の栗原さんが、今作では大学生時代の栗原さんとして登場しています~
前作未読のかたは読んでいただたほうが、今作をより一層楽しめるかと思います(●´ω`●)
また当ブログ記事でもご紹介しておりますので、良かったらご覧ください。
本作品の始まりは【ある女の子が描いた1枚の絵】を心理カウンセラーが精神分析するのにあたり、絵画テストという手法を用いてその人の心理を読み解く話からスタートしていきます。
この話は後々…あ!そういうことか!と声に出してしまうくらいピンとくる流れになっていました。
誰が読んでも点と点が1本の線で繋がれたような感覚に、気持ちも高ぶり興奮してしまうことでしょう。
全4部構成288ページの雨穴独特の世界観・スケッチミステリー【変な絵】の感想ブログスタートです☆
第一章 風に立つ女の絵
第一章はオカルトサークルに所属している男子大学生がとあるブログにアップされていた一見普通に見える【5枚の絵】と【ブログの文章】から、その絵に隠された【秘密】を解き明かしていく流れになっています。
序盤から前作にも登場した栗原さんが、学生時代のオカルトサークル所属のこの男子大学生の後輩として登場しています。
それぞれの絵に描かれた【数字】
ブログの文章から垣間見える【隠された第三者の存在】
第一章から雨穴ワールド全開の展開に頭の中が「?」でいっぱいになってしまいます。
男子大学生と栗原さんらはそれぞれの推理をもとに絵を印刷し並べたり切ったりなどして、どんどん確信に迫っていきます。
この絵の謎が解けたとき、そしてその絵の最終的な完成形を目の当たりにしたとき、得体のしれないゾクッとする感覚と早く結末を知りたい!というはやる気持ちを抑えることができる人は少数でしょう。
また第一章にある【とあるブログ】は実際に検索すると出てきますので、本書を読む前にブログを読んで謎解きにチャレンジしてみるのも楽しいと思いますよ~☆
第二章 部屋を覆う、もやの絵
第二章ではもうすぐ6歳になる保育園に通う【息子】とその【ママ】がメインのストーリーとなっています。
2人につきまとう謎の人物
【息子】が保育園でお絵描きした2人の住むマンションの部屋が【灰色でぐちゃぐちゃにされた奇妙な絵】
その後1人いなくなる【息子】
虐待を疑う保育園の先生
読みすすめていくうちに気付くこの【ママ】と【息子】との関係性…
謎が謎を呼び、一瞬も目が離せない展開にどんな人でも驚きを隠せないことでしょう!
第二章の最後のほうでは、第一章で登場した【5枚の絵】を描いたある人とブログを書いていたある人との関係性が浮き彫りになっていきますよ。
続きは書籍でお楽しみください(*´ω`*)
…あんまり詳しく書くと怒られちゃうんでね、スマンです。
第三章 美術教師 最後の絵
物語もいよいよ中盤!
盛り上がってくるところですよ、ちゅうもーく(`・ω・´)
第三章では高校の男性の美術教師と【その妻】
生徒や美術教師の友人、新聞社に勤める会社員に【元新聞記者】など
さまざまな人たちが登場し
1つの未解決殺人事件の真相に迫る流れになっています。
ここでは【風景の絵が2枚】登場しますが、作品中最もグロテスクで気分の悪くなるような文面が多々出てきますので、苦手なかたはご注意ください。
第三章でこの物語のキーとなる【9枚の絵】が出そろいました。
この章で出てくる絵の謎は非常に難解!
【未解決事件】を追う新聞社に勤める男性会社員と元新聞記者の上司。
事件を追う最中に未解決事件と全く同じ方法で殺人事件が起こってしまう…
犯人を知らせるために被害者が必死に残した1枚の絵は【未解決事件で発見された絵と同じ風景画】だったのだった。
この章の殺され方が本当にエグくて若干引いてしまいました( ゚Д゚)
この事件の犯人はこの章を読めばすぐわかりますが、この一連の殺人事件の犯人がまさか【あの人】だったなんて…と衝撃をうけること間違いなしですよー!
アドレナリン出まくりのハラハラドキドキ感を是非味わってみてくださいね。
最終章 文鳥を守る樹の絵
最終章ではバラバラだったピースがぴったりとハマり、これまでの謎が目まぐるしく解き明かされていきます。
本作のプロローグの部分で登場した【ある女の子が描いた1枚の絵】は一体誰が描いたのか…
未解決の殺人事件、そしてその後に起きた殺人事件…
そもそもの始まりである【5枚の絵】を描いた人…
【ブログの主】は…
「犯人は誰なんだ」
気になる結末は本書で是非ご確認ください。
言いたいけど言えません。
読み終わった後には頭もスッキリ!気持ちも晴れやか!
息抜きにももってこいな爽快感すら感じられる、個人的におすすめのミステリー本です(*´ω`*)
Amazonや楽天のレビュー高評価連発も頷けますよ~
読めば人気の理由がわかります。
以上、雨穴最新作【変な絵】を読んでみた感想ブログでした☆
気になりましたら是非お手に取ってご覧くださいね(●´ω`●)
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わざわざ重い本を持ち運びする必要がないので移動も楽ちん!
気になったらすぐに見返せてめっちゃ便利!
200万冊以上のマンガや雑誌、小説、実用書などラインナップ豊富ですので楽しめます(●´ω`●)
それでは、じゃねーん!