どもども~、温泉ソムリエマスター・温泉健康指導士のまるた(@maruta0926)です。
今回は筆者が実際に読んでみた【温泉&入浴に関する本】をまとめてみましたー!
去年発売されたばかりの本や2023年最新作もこれからご紹介していく予定ですので、興味があるかたはご覧になっていってくださいね(∩´∀`)∩
【この記事はこんなかたにオススメ】
- 温泉が好きなかた
- 正しい入浴の仕方が知りたいかた
- イチオシの温泉宿・日帰り温泉が知りたいかた
- 科学的に温泉を知りたいかた
- 時間つぶしに読んでみようとお考えのかたなど…
その他、ためになる本や面白い本の記事はコチラをご覧ください。
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それでは温泉本のご紹介にまいりましょう~
温泉博士×弁護士が厳選 とっておきの源泉かけ流し325湯
2023年最新温泉本!
4月に合同出版から発売されました。
著者の小林裕彦さんは弁護士でもあり岡山県自然環境保全審議会委員(温泉部会)で全国の温泉地を巡っている温泉博士です。
後ほどご紹介します著書【温泉博士が教える最高の温泉 本物の源泉かけ流し厳選300】と内容が重複していないので、この書籍も読むことにより著者のイチオシの温泉・全国の本物の源泉かけ流し温泉を余すことなく知ることのできる一冊になっています。
この書籍を読めばきっと自分に合った、満足できる温泉が見つかること間違いなし!
北は北海道、南は沖縄まで宿泊でのおすすめ温泉宿200選+日帰り温泉125選の計325選がオール・フルカラー☆
画像も多く、著者が実際に現地で入浴し肌で感じたこと、泉質なども詳しくレポートされているのでとても分かりやすい内容となっています。
筆者が体験した温泉にまつわる小話も収録されていますので、最後まで飽きずに読みすすめられる温泉のガイドブックとして手元に置いておきたい書籍です。
行きたい!残したい!すごい温泉100
2023年最新温泉本!
2月にイカロス出版から発売になりました。
著者・渡辺裕美さんは秘湯や野湯にひとりで行くのが好きな秘湯探検家で、重版もされている人気ガイドブック【絶景温泉ひとり旅そろそろソロ秘湯】や【わたしの幸せ温泉時間】など多数の書籍を出されているかたです。
オールフルカラー全132ページにわたり全国さまざまな秘湯や野湯、なかなかお目にかかれないレアな泉質の温泉など、多くの画像を交え紹介していますので非常に見やすいです。
東日本と西日本にわけてまとめられており、合間にはコラムのような記事が関心させられる内容だったりと面白さもある一冊になっています。
貴重な温泉や普通のガイドブックには掲載されていないような珍しい温泉ばかりなのでワクワク感が半端ないですよー!
たくさんの方におすすめしたい一冊です☆
全国温泉大全 湯めぐりをもっと楽しむ極意
2022年11月に東京書籍から発売になりました。
著者の松田忠徳さんは日本で初めて温泉を学問として捉え、温泉学という分野を切り開いた温泉研究の第一人者で温泉学者・医学博士です。
この書籍はなんと…
656ページもある超大作!
ボリュームがすごい!
温泉について書かれた本の中でもトップクラスに分厚いです(笑)
温泉とは何かという基本的なことから全国の温泉宿探し、温泉の種類に効能の説明、入浴法、宿の建築様式、食事やお土産などについてまで温泉をめ~いっぱい楽しむすべがギュッと凝縮されている一冊になっています。
文面の合間にはコラムや実際に筆者が温泉地を訪れたときの紀行文なども掲載されていますので、飽きずに読みすすめることができましたよ~
温泉の辞書のような非常に内容の濃い書籍になりますので、温泉好きのかたならぜひ手元に置いて活用していただきたいですね(`・ω・´)
全国の温泉を最大限に楽しむことができる極意がつまったおすすめの一冊です☆
お風呂研究20年、3万人を調査した医者が考案 最高の入浴法
2018年11月に大和書房から発売になりました。
著者の早坂信哉さんは医師でもあり、数少ない入浴研究の専門家でもあります。
家風呂や銭湯のほか温泉療法専門医として温泉の医学的効果も研究されている第一人者です!
こちらの書籍は入浴という行為が人間の身体にどのような健康効果をもたらすのか、症状別の入浴法や医学的に認められた温泉の正しい入り方など、家風呂・銭湯・温泉に共通する「入浴の仕方」について詳しくまとめられている内容になっています。
また療養泉についてや自分に合った温泉の選び方、入浴中入浴後のスキンケアの方法も医師の立場から細かく説明。
全体的に簡単なわかりやすい用語を用いてくださっていますので、普段本を読むのに慣れていないかたにも手に取っていただきやすい1冊になっています。
入浴に関しての本なので普段使いできる内容がつまった書籍ですよ~
真夏の温泉 暑い日にこそ入りたい夏の名湯55連発!
2022年7月、みらいパブリッシングから発売されました。
著者は岩本薫さんというWebマガジン・ひなびた温泉研究所を運営するコピーライターさんです。
ひなびた温泉研究所の研究員とともにさまざまな活動をしたり、全国のひなびた温泉地を取材し執筆したりしています。
この書籍はタイトル通り、夏にピッタリのぬる湯・冷泉をメインに夏にこそ入ってほしい名湯・秘湯が盛り沢山!
フルカラーで画像豊富、日本全国のおすすめぬる温・冷泉がランキング形式で55ヵ所レポートされており、独特な切り口での解説は読んでいて面白いですよ~
不感温度のぬる湯は身体と湯との一体化…まるで羊水に浸かっているような感覚で、ぬる湯でしか味わえない癖になる快楽がそこにあります。
新たな温泉の魅力に気付くことができる1冊になっていますよ~
SUPERサイエンス 知られざる温泉の秘密
2022年6月にC&R研究所から発売になりました。
著者は名古屋工業大学名誉教授・愛知学院客員教授でもある化学一筋の齋藤勝裕さん。
温泉の起源や歴史、温泉の種類、成分にいたるまで科学的観点からわかりやすく説明してくれている書籍です。
本書後半には原子の構造や宇宙、地球、そしてどのように温泉が誕生したのかなども解説しています。
元素記号や化学式なども出てくるので苦手なかたには多少読みづらく感じる部分もありますが、一部なので苦にはならないかと思います。
素人にも読みやすい文面になっていますので科学好きなかたには少し物足りなく感じるかもしれません。
温泉法や温泉の定義・分類、温泉成分によるさまざまな治療効果などがこの1冊にまとめられていますので、個人的には教科書のような位置づけで使える内容だと思いました。
温泉百名山
2022年10月集英社インターナショナルから出版されました。
著者の飯出敏夫さんは温泉取材歴40年・温泉専門で30年のベテラン温泉紀行ライター。
日本温泉地域学会会員で温泉達人会代表でもある山と温泉をこよなく愛するかたになります。
温泉ソムリエ協会&温泉評論家・石井理夫さんも推薦の一冊!
日本百名山ならぬ温泉百名山(名湯のある山)を選定するために、著者が実際にさまざまな山に登頂し、名湯に浸かった体験レポートをまとめたのがこの書籍になります。
選定途中で病魔に襲われ手術・リハビリ生活などの苦難を乗り越え、ようやく完結することができたこの書籍は、北~南の都道府県別に分類され登山・温泉画像のほか、山の概要、温泉などの解説、山の難易度なども細かく記載されている他のガイドブックとは一線を画す、名山+温泉リアルガイドブックです。
非常に臨場感のある文面にひきこまれそう~
個人的な感想ですが、6:4?いや…7:3くらいで登山に関する記述が多いような気がしましたので、もう少し温泉に関して深堀していただけてたらより楽しめる1冊になったのではないかと感じました(`・ω・´)
気になるかたは是非お手に取ってご覧くださいね☆
温泉博士が教える最高の温泉 本物の源泉かけ流し厳選300
2019年12月に集英社から発売になりました。
著者の小林裕彦さんは現役の弁護士で、2014年から岡山県自然環境保全審議会委員(温泉部会)も務める全国の温泉をめぐってきた温泉博士とも呼ばれているかたです。
温泉業界をめぐるさまざまな既得権よりも消費者第一で考え本の内容を書かれたとのことです!
※既得権とは…法的根拠に基づいてすでに獲得した権利のこと
著者が実際に宿泊したり日帰り入浴して良いと思った温泉が序盤からバンバンと登場してきます。
自分の地元や住んでいる場所の温泉地が掲載されていると嬉しいですよね。
項目ごとに分かれているので、目次やインデックスで気になるページから見てみるのも楽しいですよ~
本書の内容の合間にはちょっとしたコラムも掲載されていて、数々の温泉地をめぐってきた著者だから書ける体験談もあって和みます(笑)
ページ数がわりとあるので時間がかかりそう…と思いましたが、画像が多めなので比較的読みやすい印象でした。
じゃらんムックシリーズ じゃらん東北 2023-2024 完全保存版
2023年3月にリクルートから発売になったムック本です。
筆者は毎年欠かさず購入しています(`・ω・´)
こちらのじゃらん東北は1年に1回毎年発売され、今号で12年目を迎えました。
各県の温泉宿特集はもちろん、道の駅やグルメ・ドライブコースなど東北をまるまる楽しめる記事がこの1冊につめこまれています。
1年間使える割引券付きの日帰り温泉ブックがついていたり、ペア宿泊券が当たる懸賞コーナーやニューオープン・リニューアル情報なども掲載されていました。
東北のおすすめ土産記事もありますので、本を見ながら旅行プランを考えるのも面白いですよ~
もう一度行きたい 秘湯・古湯100 (旅の手帖MOOK)
2021年10月に交通新聞社から発売されたこちらの本は、日本各地約3,000ヵ所の温泉地から、月刊「旅の手帖」に掲載して評判がよかった秘湯・古湯107湯を厳選して掲載しています。
東北で掲載されている温泉地は29ヵ所、筆者の出身地でもある宮城県は川渡温泉と鎌先温泉の2ヵ所が特集されていました。
山を登ってたどり着く宿や秘湯の名物風呂特集、名湯まとめ、料理自慢の宿などこの1冊あれば全国のおすすめ温泉地・温泉宿がすぐ知れるので頼りになる書籍です。
こういった雑誌を参考に温泉地めぐりをするのも楽しそうですね~
気になるかたはご覧になってみてください。
以上、筆者が実際に読んでみた【温泉&入浴】に関する本まとめでした☆
気になる本がありましたら是非お手にとって見てみてくださいね~
この記事が皆様のお役にたてたら嬉しいです。
それでは、じゃねーん!
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わざわざ重い本を持ち歩く手間も省けますし、本につく虫の心配もゼロ(笑)
筆者はこの本虫(勝手に命名)には困った経験があります…
200万冊以上のマンガや雑誌、小説、実用書などなど…種類豊富な本がありますので気になる1冊を見つけてみてくださいね(∩´∀`)∩