ども~、風呂は命の洗濯ぅ!
温泉ソムリエマスター・温泉健康指導士のまるた(@maruta0926)です☆
この記事では入浴がもたらす効果や色々な入浴法について解説した記事になっています。
湯船に浸かるだけでこんな効果が…
こんな入浴方法があったなんて…など
普段シャワー浴だけで済ませてしまっているかたにも
お風呂に浸かるだけでこんな効果があるんだ!
と知っていただける内容となっています。
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それではいってみましょー!
基本的な入浴法とは?
熱~い湯に浸かるのが好きなかた
半身浴で長時間入浴タイムを楽しむかた
さまざまな入浴スタイルがありますよね。
お風呂は誰にも邪魔されない自分だけのリラックス空間
になりますので
自身の入りたいように入るのも1つのストレス発散になると思います。
…ただっ!
お風呂に浸かるにも健康になれる基本の入浴法があるんです!
簡単に実践できる内容となっていますので
気になるかたは是非マネしてみてくださいね(`・ω・´)
まずは…
脱水にならないよう入浴前には
最低コップ1杯の水を飲みます
入浴中はおよそ800mlの脱水になると言われており
血液もドロドロになりやすいため
これらの予防のためにも入浴前にも飲水することが大切です。
湯船に浸かる前にかけ湯をします
かけ湯は体をお湯に慣れさせるだけでなく
血圧の急上昇も防ぐ効果があるとされています。
手足の先から桶10杯またはシャワーでゆっくりとかけていってくださいね。
かけ湯が終わったら全身浴
ゆっくり湯船に入ります
なぜ40℃の湯温で10分間全身浴で浸かるのが基本とされているのでしょう。
- 40℃…安全に温熱効果が得られ、副交感神経を高めるにはちょうど良い温度です
- 10分…のぼせや熱中症にならないベストな時間になっています
- 全身浴…効率よく温熱作用がある入浴の仕方です
入浴していると徐々に顏などが汗ばんできますが
この汗ばみが0.5℃くらい体温が上がったサインでもあるので
我慢して入り続けず一旦湯船から出ると
のぼせや熱中症になるリスクも軽減されますので
無理して浸かり続けるのは禁物ですよ~
温度によって自律神経への効果が異なりますので
気分に応じて湯温を変えてみるのもアリですね~
- 42℃以上の熱い湯…交感神経を刺激するため、体が興奮状態になりますのでシャキッとしたい時などにおすすめの温度です
- 38℃~40℃のぬる湯…副交感神経を刺激するので、体がリラックス状態となるので寝る前などにおすすめの温度です
高齢者や体調不良時は体の負担になる
42℃以上の高温の湯や冷水はNGです。
また疾患を持つ人は状態によって
入浴方法や温度も異なるため注意が必要です(ΦωΦ)
入浴後はコップ2杯分の水分をとり
10分以内に体の保湿をすることも大事です
この時お酒がお好きなかたは
ビールでくぅ~っといきたいところではありますが
ビールだけでは脱水の回復にはなりませんので
お水で水分補給をするようにしてくださいね♪
入浴がもたらす効果について
入浴することによる健康効果で最も効果が高いといわれるのが温熱効果です。
体の隅々には老廃物がたまっており
お湯に浸かることで血液の循環が良くなります。
血液の循環が良くなることにより
酸素濃度が上がり二酸化炭素濃度が下がるので
酸素と栄養が体中にいきわたり
老廃物を洗い流す効果があるんです(`・ω・´)
また新陳代謝を高め痛みが軽減する鎮痛効果や
柔軟性を高める効果もあるとされています。
老廃物を流して体の中をきれいにし
代謝も上がるなんて
湯船に浸かったもん勝ちですね~
全身欲の場合は圧力で腹囲が3~5cmほど縮むので
末梢や下半身に溜まっていた血液やリンパ液が
静水圧効果で心臓へ戻っていくので
むくみの解消にもつながります。
ただし心臓や肺が圧迫され負担になる場合もありますので
心配なかたは負担の少ない「半身浴」がおすすめです。
むくみって太って見えたりするので
気になっちゃいますよね~
お風呂に入るだけでむくみ解消につながるなら
こんな楽なことはありません☆
お湯に首まで浸かると体重は1/10になるので
体を支えている足・腰・関節・筋肉などを
休ませることができます。
それぞれの部位にかかる負担が軽減されストレスの解消にもなります。
水の中で素早く体を動かすことができないのは
水の粘性・抵抗性によるものです。
動かした分だけ負荷が全方向から返ってくるので
体に負担をかけることなくストレッチなどもできますよ。
お湯に浸かると健康を維持するだけでなく
毛穴が開き汚れが落ちやすくなるので
肌を清潔にして美容にも良い作用があります。
毛穴汚れが気になるかたは
シャワーだけで終わらせず
湯船にしっかりと浸かることが
大事なんですね。
入浴NG!湯船に浸かってはいけない状態とは
入浴を控えるべき場合はさまざまありますが
特に気をつけたい状態がコチラです。
【運動後1時間以内の入浴】
心拍数が上がっている状態での入浴は
血管拡張や心臓へ負担がかかりやすい状態になります。
また筋肉中の血液の量が減少し
疲労回復を阻害してしまう恐れもありますので
運動後1時間以内の入浴は控えましょう。
どうしても汗を流したい場合はシャワーで済ませるのがおすすめです。
【食後1時間以内の入浴】
食後1時間以内に入浴してしまうと
本来消化のため胃腸に集まるはずの血液が体表に集まってしまい
胃腸の血液循環が悪くなります。
その結果胃液の分泌や胃腸の運動が止まり
消化不良を起こす原因にもなりますので
きちんと食休みをとってからの入浴するのが
体に負担をかけずに済みますよ~
【飲酒後の入浴】
こちらも食後1時間の入浴同様
血液が体表に集まってしまい血液循環が乱れます。
血圧の低下や心拍数の増加などが起こり
脳貧血や不整脈を起こす可能性が出てきます。
また酒に酔った状態だと足がもつれやすくなり
転倒し怪我をするリスクも上がりますので
ある程度酔いが醒めるまで入浴は控えましょう。
【早朝や深夜の高齢者1人での入浴】
気温が下がりやすい早朝や深夜の入浴は
急激な温度差(特に冬場)で血圧が上下しやすく
心筋梗塞などが起こりやすいため
血管に異常があるかたや血圧が160以上あるかた、高齢者らにリスクが高いため注意が必要です。
【風邪・高熱があるとき】
38℃以上の高熱がある場合は体力の消耗が激しく
体内の水分も失われている状態ですので
脱水症状を起こしている可能性があります。
体調が悪化する可能性がありますので
お風呂に入るのは症状が落ち着いてからが良いでしょう。
風邪等で熱がない場合は入浴できるかお医者さんの指示に従ってくださいね~
また症状が出たばかりの病気の時なども症状が急変する可能性がありますので注意が必要です。
全身浴だけじゃない?さまざまな入浴法
全身浴の他にもさまざまな入浴法があります。
お好みで試してみても面白いですよ~
また温泉でも変わった入浴法、利用法があります。
【飲泉時の注意点】
飲泉する際は飲泉の許可を得た衛生的に管理された新鮮なものを飲んでください。
管理されていない飲泉の許可がない温泉水を飲むことは大変危険です。
注意書きを良く読み、時間をかけ量を守ってゆっくり飲むようにしてください。
含鉄泉・放射能泉は食後、その他のものは空腹時(食前)、硫酸塩泉は慢性便秘に効果的とされていますよ~
むくみや腎臓疾患、高血圧症、下痢などの症状がある場合は飲泉は控えましょう!
以上、入浴の効果や入浴方法について温泉健康指導士がわかりやすく解説してみたブログでした(●´ω`●)
この記事が皆さまのお役に立てたら嬉しいです。
それでは、じゃねーん!
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