どもども~、温泉行くならお得に安くいきたい!まるたです。
今回も「1人10,000円以下で安く宿泊できる温泉宿」をテーマに
【宮城県の鳴子温泉郷 中山平温泉】へ行ってまいりましたよ~
宮城の温泉地の中でも鳴子温泉郷は、鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉の5ヵ所からなり、どの温泉地に泊まろうか考えるのも楽しみの一つですよね。
ちなみに中山平温泉は環境省指定の国民保養温泉地になっています。
この記事が皆様にとって宮城の温泉宿選びの参考になれば嬉しいです~
そのほか、宮城の温泉宿の宿泊ブログはコチラです↓
宮城県内の無料足湯スポットもブログでご紹介しています~
それでは予約内容からまいりましょう。
予約内容
- 予約サイト…ゆこゆこネット
- 予約した宿…鳴子やすらぎ荘(センポスの宿)
- 予約プラン…1泊2食付き(夕朝)、仙台牛・日高見牛のしゃぶしゃぶ食べくらべプラン
- 部屋…和室8畳(バスなし、トイレ付)
- 料金…平日1名あたり8,000円(税込み)
- チェックイン…14:00~18:00
- チェックアウト…10:00
- 決済方法…現金払いのみ
※別途、入湯税1人150円
※予約サイトや利用人数、時期により料金やプラン内容が変わりますので、ご注意ください(今回の宿泊時期は2021年12月、4名での利用になります)
「8,000円で仙台牛と日高見牛のしゃぶしゃぶ食べくらべだと…」
声を大にして言っちゃいますよ、
「めっちゃ安いやんか!!!」
これは予約しないと損!と感じた筆者はすぐさまポチっとネット予約しました(笑)
結論から申し上げると
予約して大正解◎
後ほど詳しく書いていきますが、食事のクオリティや接客面、館内施設内容などひっくるめて大満足の宿泊となりました。
筆者は温泉好きですが、温泉よりも「宿の食事を重要視」しています。
せっかく泊まるなら美味しい食事を堪能したいですもん(笑)
そして安くお得に泊まりたい…って、わがままか!
それでは宿のご紹介からまいりましょう~
宮城県のおすすめ格安温泉宿「鳴子やすらぎ荘(センポスの宿)」
薄っすら雪が積もっているなか到着したのが
鳴子温泉郷 中山平温泉 鳴子やすらぎ荘 です。
この鳴子やすらぎ荘(センポスの宿)は船員保険の保養所になりますが、一般の方も利用できます。
船員保険って何だろう…と気になるかたはコチラのページをご覧ください。
こちらは客室数が全20室と小さめなお宿ですが、公式サイトによるとトレーニングルームがあるとのこと。
「う~ん、気になる」
トレーニングルームがある温泉宿って珍しくないですか?
少し古めの外観にこじんまりとした雰囲気…とてもいい感じです、ワクワク!
いざ、入館です。
人物の映りこみなどはスタンプで隠していますが、基本的に画像の修正は明るさの調整のみにしていますので、リアルな感覚をお伝えできると思っています~
船員保険の保養所ということで、大きな船の模型がお出迎え。
まずはスリッパを履き、フロントでチェックインをすませます。
フロント隣の売店レジの前にある冷凍庫に、特産品の一つである中山平アイスクリームが販売されていますよ~
「湯上りに食べたら最高なんだろうな…」と思っていたら、見事に忘れました(笑)
気になるかたは是非ご賞味くださいませ~
館内は土足厳禁です。
チェックインをすませたら、入口のすぐ左側にある下足室に靴を入れます。
部屋番号ごとになっているので、入れる場所を間違えないように気をつけましょう。
色々な温泉宿に宿泊してきましたが、このパターンは初めてですね~
フロント前には売店があり、ラインナップはかなり豊富です。
画像にはありませんが、温泉宿でよく見るマダム系の衣類や和雑貨、シャンプー、化粧品類などもそろっていました。
この記事の最後に「筆者チョイスの宿土産」として1品ご紹介したいと思います~
売店横にはくつろぎのロビースペースと、奥には食堂。
朝の時間帯にはフロント横にセルフのコーヒーサービスがありますので、朝食をいただいたあとはこちらでコーヒーを飲みながらゆっくりするのも良いかもしれません。
鳴子やすらぎ荘の館内はこのようになっています。
全室禁煙のため、各階のエレベーター脇には小さめの喫煙ルームが完備されていました。
エレベーターの中にはキャンペーンのPOPなどが掲示されており、鳴子温泉郷は2020年の温泉ランキングのうる肌部門で第2位を獲得するほどの泉質が良い温泉地です。
客室フロアのエレベーター横に喫煙ルームとソファー席がありました。
新聞もありますので客室とは違った気分で過ごせそうですね~
お次はお部屋にまいりましょう。
旅館のお部屋について
今回の客室は8畳の和室でトイレ付バスなしのお部屋になります。
布団はセルフで敷くスタイル。
掛け布団のほかに毛布もありましたので、寒くないように…と宿側の気遣いがうかがえます。
温泉宿の客室ってエアコンがついていても、思うように温度が上がらなかったり夜は冷えたりするので、毛布が用意されていると非常にありがたいんですよね~
この日は4人での宿泊だったので少しせまく感じましたが、ぎゅうぎゅう感も旅行っぽくて逆に良し◎
少し古いですが清掃はキッチリとされていますので、清潔感があり気持ちよく過ごせました。
窓際に洗面台があり、ハンドソープやグラス、歯ブラシ、ドライヤーが完備されています。
化粧水などは置いてありませんので、必要なかたはご持参くださいませ~
洗面台の逆サイドには持ち込み用の冷蔵庫と空気清浄機。
3階(最上階)の部屋からの眺めはこんな感じです~
部屋の場所にもよるかと思いますが、景観が良いとは言えません。
紅葉の時期であれば綺麗かもしれませんね。
テレビ台の横にある金庫の上には除菌スプレーなどがあり、コロナ対策はされています。
フリーWi-Fiもありましたが、調子が悪かったようでチェックアウト時まで接続できませんでした。
旅館の温泉の内容とは
やすらぎ荘の温泉は内風呂・露天風呂・貸切風呂があります。
大浴場は1階にあります。
フロント脇から通路を進み…
途中にトレーニングルーム発見~
血圧計や卓球台まであるなんて…これ全て無料で使えますよ~
トレーニング→温泉→トレーニング→温泉
リフレッシュもできて筋肉まで鍛えれるなんて…
まさに一石二鳥!筆者含め筋トレ民、大歓喜です!
↑大げさか(笑)
通路を曲がった奥に大浴場の入口が見えてきます。
雪が積もり良く見えなかったので画像には撮っていませんでしたが、この通路から見える庭が綺麗なんだそうですよ。
見てみたいので冬の時期を外してもう一度伺いたいですね~
男湯入口の脇にはウォーターサーバー。
湯上りに飲むキンキンに冷えた水は最高ですからね~ありがたいです~
男湯の洗い場は7つあります。
男湯女湯共通して馬油シャンプー・コンディショナー・ボディソープと石けんが備え付けられています。
男湯入口の左側に女湯入口があります。
女湯の洗い場は4つのみで、男湯の洗い場よりも少し小さめなつくりになっているようです。
シャンプー類の他に、角質ブラシも置いてありますよ~
宿の売店のお土産品としても販売されていました。
脱衣所の床は畳がしかれていますので、万が一転んでしまってもダメージは少なくすみそうです。
洗面スペースには体重計やドライヤー、綿棒がありました。
しかし部屋と同じで化粧水などは置かれていません。
内湯と露天風呂の温度は個人的な体感では40℃くらいで、硫黄臭は少なめのあっさり系のにごり湯になります。
ぬる湯で、ゆったりと浸かっていられる心地よい温泉でした。
やすらぎ荘の源泉
- 泉質…硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉)
- 適応症…慢性皮膚病、婦人病、糖尿病のほか神経痛、筋肉痛、関節痛など
男湯の右隣、少し奥まっている部分に貸切風呂がありました。
貸切風呂ご利用の際は、フロントで予約が必要になりますのでお気をつけくださいませ~
お向かいにはカラオケルームもありますよ~
コロナ過なので営業しているかは不明でしたので、気になるかたはフロントまでお問合せください。
格安プランの食事 夕食編
夕食時間は18時~、人数が多かったからか食堂ではなく広間にていただきました。
やすらぎ荘の食事は一気にセッティングしてくれるスタイルです。
ご飯は先に下さいとお願いしたので、おひつから好きなだけよそいました。
個人的にはまとめてドーンっと置かれていたほうが好きなんですよね~
後半に運ばれてくる料理がお腹いっぱいで食べられない…という残念な結果になるのは嫌なので(好きなメニューならなおさら)、この状態がベストなのです!
お品書きがありませんでしたので勝手に名付けてご紹介していきますよ~
まずは手前から、キノコの大根おろしいくら添えともずく酢。
野菜の炊き合わせに漬物。
刺身とデザートのリンゴ。
筆者はリンゴ好きなので素直に嬉しかったです。
そして格安プランのメイン
仙台牛・日高見牛のしゃぶしゃぶ登場!
仙台牛は柔らかく豊かな肉汁で、舌の上が幸せでいっぱいに。
日高見牛はあっさりとした飽きのこない、ヘルシーな味わい。
この金額でこのレベルのお肉が味わえるなんて、テンション上がります~
宮城県は牛タンが有名ですが、こういった地元特産のブランド牛を食べくらべる機会も少ないのでこのプランを予約できてよかった~…と思いながらありがたくいただきました。
海老のつみれ汁は優しいダシの味が、身体にしみわたります~
以上、全9品(白米含む)の夕食内容でした。
9品というと量が少なく感じるかたもいるかもしれませんが、全体的にしっかりと味付けされており、物足りなさを感じることはありません。
どのメニューも美味しいので満足感でいっぱいです~
…あ、そういえば忘れていました
地ビール「鳴子の風」の高原ラガーを注文してみましたよ~
筆者はお酒がほとんど飲めませんので連れの感想になってしまいますが、スッキリとした苦みにコクのある味わい…だそうです。
1階の売店にも販売されていましたので、ビール好きへのお土産にも良さそうですね。
格安プランの朝食
朝食時間は7時半か8時スタート、和食膳になります。
夕食と同じ広間でいただきます。
お品書きはありませんので勝手に名付けてご紹介していきましょう!
まずは手前の、「宿おすすめ・うに椎茸」、昆布の佃煮、漬物。
ウィンナー、酸っぱい大根のようなもの、松前漬け。
このうに椎茸は、売店でも販売されていました。
甘辛い味付けでご飯がすすみますよ~
ししゃも2尾とひじき煮。
旅館の朝食といえば鮭の塩焼きが一般的ですが、今回はししゃもときましたー!
筆者ししゃも好きなので地味に嬉しい。
朝食の定番3点セットの納豆、サラダ、のり。
そしてわかめの味噌汁。
やっぱり朝の味噌汁は最高ですね~日本人で良かった~
朝食は全13品と品数豊富ですが1品1品が少量ですので、ペロリと食べられちゃいますよ。
もちろん、味も申し分ありません。
セルフサービスの温泉卵も忘れずに。(温泉卵入れたら全14品かな)
お冷に牛乳、オレンジジュースも準備されていましたよ~
爽やかな朝にふさわしいメニューのように感じました。
素朴な感じが美味しかったな~、ごちそうさまです!
朝食を食べ終えたらおのおの温泉に入ったり、筋トレしたり、ロビーでセルフサービスのコーヒーをいただきながら新聞読んでみたり…チェックアウトの10時まで満喫しました。
筆者チョイスの宿土産
さて売店に販売されている数ある土産品の中から、気になる商品がありましたので購入してみましたよ~
筆者がチョイスしたのはコチラ。
湯あがり たまごボーロ
たしか値段は500~600円くらいだったと思います。
こんなに粒が大きいたまごボーロは見たことなかったので、はしゃいでしまいました(笑)
計測せずにはいられない、この存在感!
縦2cm弱、横1.5cmの巨大ボーロ。
※ものによってサイズに誤差があります
サックサクの食感に程よい甘さ。
次から次へと手が伸びてしまう美味しさだったので、もう1つ買えばよかったと後悔しました。
やすらぎ荘で土産を買うなら「湯あがり たまごボーロ」おすすめですよ~
最後にまとめ
今回は鳴子温泉郷 中山平温泉 鳴子やすらぎ荘へ1泊させていただきましたが、結果的に美味い・安い・筋トレできる!の3点がそろって大満足の宿泊でした。
フロント・給仕のスタッフさんの接客も感じが良く親切ですし、温かみあふれる良いお宿だと感じました。
各箇所にコロナ対策のアルコール除菌も設置されていましたので、安心して宿泊できますよ。
また、お時間のとれないかたに日帰りプランも用意されています。
詳しく知りたいかたは公式サイトをご覧ください。
次回もまたお邪魔させていただきます~
この度はありがとうございました◎
以上、1人10,000円以下で安く宿泊できる温泉宿をお送りしました。
皆様にとって少しでも宿選びの参考になれば幸いです。
それでは、じゃねーん!